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V−5
投稿日 : 2015/10/12 14:30
投稿者 技術士補.com
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皆様の解答を、お待ちしております。

ご利用方法
解答はこれでは?というものを、ご投稿下さい。
(できれば、解答番号のみだけではなく、その理由・根拠等もご記入願います。)

Re: V−5 ( No.3 )
投稿日 : 2015/10/13(Tue) 13:50
投稿者 arstneioarstneio
参照先
追加情報:
核反応のしきい値は以下の方程式に従う:

E_th = (m_p+m_t)/m_t * Q

U-238(n,f)のQ値はマイナスですので、E_thもマイナスになります。マイナスのE_thは物理的に意味を持っていないから「しきい値無し」という意味です。
Re: V−5 ( No.2 )
投稿日 : 2015/10/13(Tue) 10:35
投稿者 arstneioarstneio
参照先
これは非常によくなかった。

試験の点を取る解答は3ですが、本当に正しかったのは5です。

3では、熱エネルギー領域ではσ∝1/vは常識です。従ってσ∝ 1/E^(1/2)です。

しかし、σ∝ 1/E^(1/2)は反比例の一種なんです!普通の解釈ではないけれど、指数反比例はに反比例の一種です。従って3は「正」です!

5では、U-238は普通に核分裂はしないけど、十分な中性子エネルギーがあれば、分裂するということも常識でしょう。

しかし、5の常識は間違えている!核反応物理なら「しきい値」とは「エネルギー不足のため、ありえない反応だ」という意味だ。1.022MeV以下電子対生成は一切起こらない。でもU-238の熱(n,f)反応はあり得る!確率はただの0.017mbですが、あり得る!物理的には「しきい値」は一切存在しません!従って5は「誤」なんです!

不適切選択なので正答は5です。

ところで、僕は3と答えた。

誰か技術士試験の文句を言ったら、正答はおそらく「3」から「3又は5」になるだろう。
Re: V−5 ( No.1 )
投稿日 : 2015/10/13(Tue) 00:04
投稿者 e
参照先
3
中性子のエネルギーではなく、速度にほぼ反比例
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